その他

棚田に生息する、生き物と野草観察


  • 開催日 平成25年7月28日
  • 会場 愛知県豊田市池島町

2013年7月28日、愛知県豊田市池島町にて毎年恒例のイベント「食育・食農イベント 生き物と野草観察&流しそうめん」を開催しました。

この日は大変天気が良く、素晴らしいイベント日和となりました。
皆様の日頃の行いが良いからですね。
おかげさまで多くの方に来ていただき、過去最高人数の参加者をお迎えしての開催となりました。

午前は生き物調査&野草観察イベントです。
まずは当会自慢、「栽培期間中無農薬、生き物たくさん、素足で入れる安心安全な田んぼ」についてお話頂きました。
農薬を使用すると生き物が逃げていきますが、当会は農薬不使用なので沢山の生き物がいます。

お話の後は生き物調査班と野草観察班に分かれて行動して頂きました。
以下、各担当者のレポートです。

よっしーレポート(生き物調査担当)

生き物調査担当のよっしーです。
今回の生き物調査野草観察のテーマは『命の大切さを感じる』参加者の皆様に生き物や野草を触ったり匂ったり観察したり耳を澄まして声を聴いてみたり、五感や六感で生き物の逞しさや素晴らしさ、一生懸命に生き命を全うしている虫たちを捕まえたり、観察したり、触ったりしながら命の大切さを感じて頂くキッカケになる体験です。

当日は子供さんにリーダーを努めてもらったり、参加者みんなが主役で自由に田んぼの中や周りを生き物調査をして頂き、リーダー中心にみんなの前で捕まえた生き物を発表したり観察の感想を言ってもらったりして子供さんが自信をつける場も設けました。

最後に生き物たちが生活している田んぼや自然は私たちも共に住んでいて共に生きていて、光、風、土、水など大自然があってこそ微生物や生き物も生きることができ、植物も育てられ、どんな生き物も必要で必然で、欠かすことのできないかけがえの無い命であり、人も植物である野菜やお米の生きている命を食して活かされていることを自覚して感謝をし、私たちも未来の子供たち笑顔で暮らせる地球環境づくりを共に築いていきましょう。

(文責 よっしーこと山田義隆)

平野レポート(野草監察担当)

野草観察は、村野と平野が担当しました。
田んぼの周りと古民家の裏の野草を観察しました。
ハルジオンとヒメジオンの特徴をお伝えして、田んぼの周りに生えているのは、どちらか参加されたみなさんに答えてもらいました。
普段、お家の庭でも見かける野草が食べられることに、皆さんびっくりされていました。

お素麺と一緒に食べる天ぷらには、カキドオシと、ヨモギをみんなで選んで採りました。

(文責 平野朱音)





共に、皆様楽しんでいただけたようでした。

お昼は大好評の流し素麺です!
今年も全長30メートルを越える、超ロング流し素麺です。(長さは毎年更新中)


まずは子供たちに流してもらいます。
子供たち、楽しそうに流して下さいました。
お素麺と一緒に食べる天ぷらには、当会で採れた美味しいお野菜と、野草観察で収穫して頂いたカキドオシと、ヨモギ。
野草を食べる機会は中々ないのではないでしょうか?
天ぷらはとても好評で、すぐになくなってしまいました。

ちょっと休んだらお楽しみ企画です。
今回は笹船と、小型五平餅を作って頂きました!


作った笹船は流しそうめん台で流して遊んで頂きました。
五平餅はお持ち帰り用です。
さすがに皆様お腹いっぱいです。

サプライズ企画でスイカ割も行いました。
山でスイカ割と言うのも斬新ではないですか(笑)


お子様にとても人気で、みんな頑張って割ってくれました。

今回、沢山の方をお迎えしての開催でスタッフの手が足りなくなることもありました。
そんな時は参加者の皆様も「お客様」ではなく積極的に動き、手伝って下さいました。
私たちはスタッフとして皆様におもてなしさせて頂きましたが、「ホスト」と「お客様」の関係ではなく、「協働」、助け合いの心で作り上げたイベントでした。

今回もご参加・ご協力頂きました皆様、誠にありがとうございます。
次回イベントも、よろしくお願い致します。

今回ご参加・御協力頂きました皆様誠にありがとうございます。
次回イベントも、よろしくお願い致します。


(文責 長尾太一)